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トラブルあれこれ集
ファイル名が小文字から大文字になってしまう!
2002.10.15
 今春の話です。
 ホームページ(以下、HPとする)を管理しているメインPCの具合が芳しくなく、思い切ってクリーンインストール(ハードディスクの内容を全て消し、ソフトを最初から入れなおす)することにしました。クリーンインストールは非常に時間がかかるので、あまりやりたくありません。でも仕事で使う以上は使い勝手に問題があっては困るので、設備保全という理由で1年に2回程度行っています。・・・つまり、結構ハードな使い方なんですね。

 このメイン機が修復出来るまで、サブPCで全ての作業が出来るようにソフトやデータを全てコピーしました。メイン機は当時Win98ME(現在はXP)、サブ機はノートでXPです。
 各ソフト・データのチェックが完了、もちろんHPも問題なく更新出来ます。仕事の合間に数日かけてメイン機のクリーンインストールを行った後、多くのデータは再びメイン機へ戻しました。インターネットに関連する設定が必要なメールとHPは後回しにし、サブ機で代用していました。

 さてHPもメイン機へ・・・と設定を済ませ、再びHPを更新すべくページを修正しました。アップロード(手元のPCからプロバイダのサーバへHPを登録すること)し、動作チェックをすべくHPを開きました。・・・でも、変わっていません!
 変更ページのみ更新したので、何かまずかったのかな?と考え、今度は全ページをアップロードしました。でも、変化なし。
 サーバのファイルを確認しました。見てびっくり、ファイル数が倍になっています!
 よくよく見ると、ファイル名・拡張子が大文字のものと小文字のものがそれぞれあります。つまり例をあげると abc.html と ABC.HTML の2種類のファイルが存在するのです。

 サブ機のファイルを調べましたが、ファイル名は小文字のまま。ところが、これをメイン機(98ME)にコピーすると大文字に変わっています!
ファイル名の流れ
 ファイル名は、小文字でも大文字でも全く同じに認識すると思っていました。でも、ここでは別でした。サーバにあるファイル(小文字)に更新したファイル(大文字)が上書きされなかったために、いくらやってもページが新しくならなかったのです。

 これはウインドウズの問題と判断し、マイクロソフトへTELしてみました。電話をつないだまま少し待たされましたが、「このような事例が報告され、弊社でも確認しています。」との返事。
 XPで使用したファイルをMEにコピーすると、上記の現象が出ることが確認されました。
 これをマイクロソフトがどう考えるのでしょうか。

 それにしても、マイクロソフトの姿勢はすっきりしません。
・多くのPCメーカー(F社・N社等)や一流周辺機器・ソフトウエアメーカーは、クレームや質問の電話窓口はフリーダイヤルかナビダイヤルです。電話料金の負担を低減してくれます。ところが、マイクロソフトは一般通話のみです。(サポートは東京)
 料金が安くなったとはいえ、待ち時間を含めると痛手です。ナビダイヤル(3分8.5円)ならば、まだ許せますが。
・電話で会話をする前に、「サポートは有料です」と言われます。確かにサポートは無料が当然という考えはおかしいのですが、話したい趣旨(質問なのか、不具合なのか)を説明する前にいきなり「有料」を前面に出すと、メーカー側の責任となった場合に感情的にこじれるような気がします。
 最初の会話でクレームと扱わないような表現をされたので、不満に感じました。その後状況を説明しすると、データを確認するとのことで10分近く待たされました。そして、回答が前記のようなものでした。
 すると、「申し訳けありませんでした。料金は今回結構です」と。

 競合メーカーのいない会社ならではのことです。牙城を崩す対抗メーカーの登場を期待したいのですが、ここまで大きくなると無理!?